2016年02月29日

UnityからWindows出力

作ったシーンをWindows用に書出す手順の説明です。
Winexpo001.jpg

Windowsゲームで終了ボタンはESCが多いと思うのですがUnityでは用意されていません。
このままだとフルスクリーンになると終了出来ず、強制終了しないといけなくなるので
Escボタンで終了出来るようにこちらでスクリプトを用意します。
Create>C#Script でC#ファイルを作成。
Winexpo002.jpg

名前は ExampleClass としてください。
C#はファイル名と public class ファイル名 が同じでないと動作しないので気を付けてください。
ファイルが出来たらダブルクリックで MonoDevelopを起動します。
Winexpo003.jpg

ソースコードはこちらをコピペして使ってください
http://docs.unity3d.com/ScriptReference/Application.Quit.html
「Ctrl+S」でセーブしてMonoDevelopを終了。
Winexpo004.jpg

C#のファイルをThird Person Controllerへドラッグ&ドロップして登録します。
(シーン内にあればどこでも良いのですが解りやすい所に配置しておくと良いです)
Winexpo005.jpg

ビルドします。
1.File>Build Settings..
2.Add Open Scenes で main を登録します。
3.Build And Run で ビルドと起動
Winexpo006.jpg

ビルドが終了すると
test.exe(実行ファイル)、test_Data(フォルダ) の2つが作成されます。

続いて起動。
Windowedにチェックして Play! を押すと
フルスクリーンでなくウインドウで立ち上がります。
Winexpo007.jpg

操作はUnity上と同じです。
↑↓←→(前後左右)スペース(ジャンプ)
Winexpo008.jpg

これでフルスクリーンになってもESCボタンで終了出来ます。
posted by DiGiMonkey at 01:47 | Unity | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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